特許
J-GLOBAL ID:200903010178297105

自己修復機能を有する装置、および装置の自己修復方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲岡 耕作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-253487
公開番号(公開出願番号):特開平7-104802
出願日: 1993年10月08日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【構成】「文字を美しく」という副詞的機能が、「文字を明確に」、「下地を美しく」および「文字を太く」という下位機能に展開される。展開された下位機能をそれぞれ量化した「機能量」の概念が導入される。各下位機能に対応した機能量F1,F2,F3の物理パラメータ(たとえば、感光体の表面電位)に対する特性が予め用意される。物理パラメータを変化させることによって故障修復を行う場合には、この物理パラメータの影響を受ける機能間の交渉が行われる。すなわち、機能量F1,F2,F3の特性を考慮して、「文字を美しく」という機能の機能量を最大にすることができるように、物理パラメータの値が設定される。【効果】機能を量化した機能量の概念を導入することによって、自己修復機能に柔軟性を持たせることができる。これにより、最適な修復が可能になる。
請求項(抜粋):
所定の機能を充分に発揮することができない故障が生じたときに、この故障の自己修復を行う自己修復機能を有する装置であって、上記所定の機能を展開した下位機能ごとに、当該下位機能を量化した機能量の所定の物理パラメータの変化に対する特性を記憶した記憶手段、いずれかの故障が生じたときに、当該故障に関連した下位機能に影響を及ぼす物理パラメータを変化させることによる自己修復を提示する手段、上記物理パラメータの変化によって影響を受ける下位機能の機能量を上記記憶手段から読み出し、読み出された機能量に基づいて上記所定の機能の機能量を演算する手段、および上記演算される機能量に基づいて、上記所定の機能が最大限に発揮されるように上記物理パラメータを設定し、これによって装置の自己修復を行う手段、を含むことを特徴とする自己修復機能を有する装置。
IPC (2件):
G05B 9/02 ,  G03G 21/00 500
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る