特許
J-GLOBAL ID:200903010180865749

剪断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-124219
公開番号(公開出願番号):特開平5-293713
出願日: 1992年04月16日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、どのような厚みの帯材であっても剪断時にカッタマークがつかない剪断装置を提供するにある。【構成】 回転剪断刃が取付けられた剪断ロールを少なくとも1対(A)(B)備え、これら1対の剪断ロール(A)(B)間に送入される幅広の帯材(10)を、一方の剪断ロールに取付けられた回転剪断刃に対応する他方の剪断ロール部に設けられた弾性支持体(5)により回転剪断刃に押圧しつつ複数の細幅の帯材に剪断する剪断装置であって、上記弾性支持体(5)が、帯材(10)に接する表層弾性部(51)とこの表層弾性部(51)を押圧する内層弾性部(54)とから構成すると共に、表層弾性部(51)の弾性係数を内層弾性部(52)の弾性係数よりも大きく設定する。
請求項(抜粋):
回転剪断刃が取付けられた剪断ロールを少なくとも1対備え、これら1対の剪断ロール間に送入される幅広の帯材を、一方の剪断ロールに取付けられた回転剪断刃に対応する他方の剪断ロール部に設けられた弾性支持体により回転剪断刃に押圧しつつ複数の細幅の帯材に剪断する剪断装置であって、上記弾性支持体が、帯材に接する表層弾性部とこの表層弾性部を押圧する内層弾性部とから構成されると共に、表層弾性部の弾性係数が内層弾性部の弾性係数よりも大きく設定されてなることを特徴とする剪断装置。

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