特許
J-GLOBAL ID:200903010182351017

変速機の変速操作機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件): 前田 弘 ,  小山 廣毅 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  藤田 篤史 ,  二宮 克也 ,  原田 智雄 ,  後藤 高志 ,  井関 勝守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-137003
公開番号(公開出願番号):特開2004-340238
出願日: 2003年05月15日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】3速や4速への変速操作時と他の変速段への変速操作時とにおける節度感を同程度の滑らかなものにする。【解決手段】変速レバー7の操作に応じて動作するコントロールロッド50上に係合部材52を外挿固定し、その表面上に凹凸部60(ディテント荷重特性設定部)を設けるとともに、コントロールロッド50の動作に伴い該凹凸部60上を相対移動するようにディテント部材55を配設する。凹凸部60には、変速レバー7のセレクト操作に対応するようにコントロールロッド50の周方向に延びる3つの凹部61,62,63と、それらに略直交してシフト操作に対応するようにコントロールロッド50の軸方向に延びる溝部53とを設け、この溝部53と中央列の凹部62との交わる位置をニュートラル位置とする。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
チェンジレバーのセレクト操作に応じて周方向に回動するとともに、該チェンジレバーのシフト操作に応じて軸方向に移動するコントロールロッドと、該コントロールロッド上に少なくともその軸方向に凹凸を有するように設けられたディテント荷重特性設定部と、該ディテント荷重特性設定部に常時、当接するように押圧付勢されたディテント部材と、を備え、前記チェンジレバーのシフト操作時に、前記コントロールロッドの軸方向への移動に伴い前記ディテント部材が前記ディテント荷重特性設定部の凹凸を乗り越えることによって、該チェンジレバーの操作に所定の荷重特性を付与するようにした変速機の変速操作機構において、 前記ディテント荷重特性設定部には、 前記コントロールロッドの周方向に長い凹部が、該コントロールロッドの軸方向に並んで3列設けられているとともに、 該3列の凹部と交わり、所定の幅を有する溝部が設けられており、 前記ディテント部材は、前記チェンジレバーがニュートラルの位置にあるときに、前記3列の凹部のうちの中央の列と前記溝部とが交わる部分に位置するように配設されていることを特徴とする変速機の変速操作機構。
IPC (1件):
F16H63/38
FI (1件):
F16H63/38
Fターム (7件):
3J067AA04 ,  3J067AC03 ,  3J067BA19 ,  3J067EA21 ,  3J067FA26 ,  3J067FB62 ,  3J067GA01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-096249
  • 特開昭61-096249
  • 特開昭57-209427

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