特許
J-GLOBAL ID:200903010182654710

後縁ブロックが冷却されるセラミックタービン翼形部

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-381168
公開番号(公開出願番号):特開2001-227302
出願日: 2000年12月15日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】 高温高圧環境での応力及び温度要件に適合し、熱勾配能力の低いセラミック材料を用いるのに十分な強度と冷却特性を与える改良タービン翼形部及びノズル静翼。【解決手段】 ガスタービンエンジンの中空タービン翼形部(12)は中空内部(22)を囲む外壁(40)を含み、外壁は翼形部の基部(46)から先端(48)まで半径方向外方に延在し、翼弦方向に相隔たる前縁と後縁と、前縁と後縁ブロック(50)との間に翼弦方向に延在する幅方向に相隔たる圧力側及び吸引側部分(52、54)とを有し、後縁ブロックは後縁で終わる。複数の後縁冷却空気ダクト(60)が中空内部から後方に後縁ブロックを翼弦方向に貫通し、複数の後縁フィルム冷却孔(62)がダクト(60)から後縁ブロックを貫通する。ダクトは好ましくは後縁ブロックの翼弦方向及び翼幅方向曲げの中立軸線(64)近辺に中心を有する。ダクトは中空内部から後方に先細となり、好ましくは、略一定の翼幅方向高さを有して幅が漸減している。
請求項(抜粋):
ガスタービンエンジンの中空タービン翼形部(12)であって、中空内部(22)を囲んでいる外壁(40)を備え、前記外壁(40)は翼形部基部(46)から翼形部先端(48)まで翼幅方向(S)に半径方向外方に延在し、翼弦方向に相隔たる前縁(LE)及び後縁(TE)と、前記前縁(LE)と後縁ブロック(50)との間に翼弦方向に延在する幅方向に相隔たる圧力側及び吸引側部分(52、54)とを有し、前記後縁ブロック(50)は前記後縁で終わっており、また、前記中空内部(22)から後方に前記後縁ブロック(50)を翼弦方向に貫通している複数の後縁冷却空気ダクト(60)と、前記ダクトから前記後縁ブロック(50)を貫通している複数の後縁フィルム冷却孔(62)とを備えている中空タービン翼形部(12)。
IPC (2件):
F01D 9/02 102 ,  C04B 35/565
FI (2件):
F01D 9/02 102 ,  C04B 35/56 101 L
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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