特許
J-GLOBAL ID:200903010183729927

像振れ補正光学装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-349505
公開番号(公開出願番号):特開平5-158100
出願日: 1991年12月09日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 手振れ等による像振れを補正する補正光学系を、特別な構成等を要することなく、簡単な構成によって確実に駆動制御し得るようにする。【構成】 像振れ補正用の補正光学系7を、光軸に直交する面内で移動可能に支持する。これを駆動する駆動手段17,21と、この駆動手段にて動作されその駆動時に回転成分を伴なう運動を行なう可動部材15,19を設ける。この可動部材に固定され慣性系に対しての角変化を検出する手段18,22と、駆動手段の作動を制御する手段23を設ける。焦点距離fの光学系の光軸の変化角度θでの像振れ量d(=f・θ)を補正する補正光学系の移動量D’は、D’=D/A(ただし、A=比例係数、D=像移動量)である。これに応じて可動部材を、光学系に対する角度変化が-θとなるように制御し、像振れ補正を行なう。
請求項(抜粋):
像振れを補正するために光軸に直交する面内で移動可能に支持される光学系の一部または全部を構成する補正光学系と、この補正光学系を駆動する駆動手段と、この駆動手段により動作されるように構成されかつこの駆動手段の駆動時に回転成分を伴なう運動を行なう可動部材と、この可動部材に固定され慣性系に対する回転を検出する角変化検出手段と、前記駆動手段を駆動制御する制御手段とを備えてなり、前記可動部材を、全体の焦点距離がfである光学系の光軸に対しての変化角度θでの像振れ量d(d=f・θ)を補正するための補正光学系の移動量D’{D’=D/A(ただし、A=係数、D=像移動量)}に対応して、光学系に対する角度変化が-θとなるように可動させ、この可動部材が、前記補正光学系の移動量D’の動きに対応し、常に慣性系に対して回転しないように構成したことを特徴とする像振れ補正光学装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-072878
  • 特開平3-037616

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