特許
J-GLOBAL ID:200903010184656877

ガスタービン冷却静翼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-021341
公開番号(公開出願番号):特開平10-220203
出願日: 1997年02月04日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 空気冷却で対応可能な部分は空気冷却で対応し、空気冷却による対応が困難な部分は蒸気冷却で対応することによって、高温化に対応可能なガスタービン冷却静翼を提供する。【解決手段】 静翼1の内部には冷却用の蒸気が流されるサーペンタイン流路3と、後縁部に隣接しサーペンタイン流路3と切り離された空気流路10が形成されている。また、外側シュラウド4には、外縁部の空気冷却流路16と、その内側に蒸気インピンジメント冷却部17及び空気インピンジメント冷却部18とが形成されている。内側シュラウド11には、外縁部の空気冷却流路19と、その内側にシェイプト穴20とが設けられている。シェイプト穴20から出る空気はフィルム冷却の作用を行う。
請求項(抜粋):
静翼、同静翼を挟む外側シュラウド及び内側シュラウドで構成されたガスタービン冷却静翼であって;前記静翼の内部には直線及び斜めのタービュレータを有し複数に反転するサーペンタイン流路を設けてあり、同サーペンタイン流路は前記外側シュラウドに設けられた蒸気冷却インピンジメント板とフィン付の蒸気入口室及び蒸気出口に連通されており、かつ、前記静翼の後縁部にはスロット穴を設け、かつ、同後縁部に隣接し、前記サーペンタイン流路と連通せず前記外側シュラウド又は内側シュラウドに設けられて空気冷却インピンジメント板及びフィン付きの空気入口室に連通された空気流路を設け;前記外側シュラウドは、その外縁部に、空気出口をもつ空気冷却流路を有し、かつ、同空気冷却流路の内側の翼プロフィル以外の部分に蒸気インピンジメント冷却部と空気インピンジメント冷却部を有し;前記内側シュラウドは、その外縁部に空気出口をもつ空気冷却流路を有し、かつ、同空気冷却流路の内側の翼プロフィル以外の部分はシェイプト穴から出る空気によりフィルム冷却されるように構成したことを特徴とするガスタービン冷却静翼。
IPC (3件):
F01D 9/02 102 ,  F01D 5/20 ,  F02C 7/18
FI (3件):
F01D 9/02 102 ,  F01D 5/20 ,  F02C 7/18 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-241902
  • タービン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-329338   出願人:ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
  • ガスタービン中空動翼
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-025384   出願人:三菱重工業株式会社
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