特許
J-GLOBAL ID:200903010184756480

無線電話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-044415
公開番号(公開出願番号):特開平5-244054
出願日: 1992年03月02日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 全信号経路のループバック・テストが可能で迅速に故障を検出できる無線電話装置の提供を目的とする。【構成】 診断時に、送信側タイム・スロット制御部4の出力を受信側タイム・スロット制御部13の入力に接続するスイッチ14と、受信スロットから受信データを取り出すタイミングを送信スロットの時間に合わせる診断制御部15を備えた構成を有する。
請求項(抜粋):
ディジタル化された音声信号をより高速のビット・レートに変換して送信が許される送信スロット内にまとめて出力する送信側タイム・スロット制御部と、前記送信側タイム・スロット制御部の出力を高周波に変調する送信部と、前記送信部の出力を送信し、かつ外部からの電波を受信するアンテナと、前記アンテナから受信された信号を復調する受信部と、受信信号が含まれている受信スロットもしくは送信スロットからデータを抽出して元のビット・レートに戻す受信側タイム・スロット制御部と、前記受信部または送信側タイム・スロット制御部を前記受信側タイム・スロット制御部に接続するスイッチと、前記受信側タイム・スロット制御部が信号を取り出すスロットを指定しかつ前記スイッチの接続先を決定する診断制御部とを備え、通信時は、前記診断制御部が前記スイッチを制御して受信側タイム・スロット制御部の入力を前記受信部に接続し、かつ前記受信側タイム・スロット制御部が受信スロットを抽出するよう制御して、無線通信を実行し、診断時は、前記診断制御部が前記スイッチを制御して前記受信側タイム・スロット制御部の入力を前記送信側タイム・スロット制御部に接続し、かつ前記受信側タイム・スロット制御部が送信スロットを抽出するよう制御して、ループバック試験を可能にした無線電話装置。
IPC (3件):
H04B 7/26 ,  H04B 7/26 109 ,  H04J 3/14
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭52-129218

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