特許
J-GLOBAL ID:200903010184802300

合成樹脂の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-083642
公開番号(公開出願番号):特開平5-278058
出願日: 1992年04月06日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】本発明は、合成樹脂の射出成形方法に係り、特に低発泡成形のような厚肉の成形品を短時間で冷却することができる成形方法を提供することにある。【構成】金型装置1にガス体を供給する装置2と、当該金型装置1よりガス体を排出する装置3と、当該金型装置1の内部の合成樹脂が注入して成形品となる製品キャビティ1aと、当該製品キャビティ1aの周囲に位置し製品キャビティ1a及びガス体の供給装置2と排出装置3に連通するガス体流路1cにより構成される。
請求項(抜粋):
成形材料の注入前に閉鎖形の金型装置を加圧ガス体で予加圧する形式の合成樹脂の射出成形方法において、金型装置にガス体を供給する装置と、当該金型装置よりガス体を排出する装置を独立して設け、当該金型装置には合成樹脂が注入して成形品となる製品キャビティと、当該製品キャビティの周囲に位置し製品キャビティ及びガス体の供給装置と排出装置に連通するガス体流路を設け、ガス体の供給により加圧した製品キャビティに合成樹脂を射出注入せしめ、射出注入の途中あるいは完了後に製品キャビティからガス体を排出して製品キャビティを大気圧以下に連通し、その後、合成樹脂の冷却工程において再度金型装置のガス体流路にガス体を連続的に供給すると同時に当該ガス体の排出を行なうことを特徴とする合成樹脂の成形方法。
IPC (8件):
B29C 45/00 ,  B29C 39/10 ,  B29C 39/38 ,  B29C 45/17 ,  B29C 45/34 ,  B29C 45/73 ,  B29C 45/74 ,  B29K105:04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭49-111312

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