特許
J-GLOBAL ID:200903010184881978
平面アンテナ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-106927
公開番号(公開出願番号):特開平5-304412
出願日: 1992年04月24日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 単一素子の平面アンテナで比較的に高いアンテナ利得が得られるようにする。【構成】 二つの放射導体23,24の端部23a,24aが短絡導体28,29により接地導体25に接続される。給電点31,32は、第1および第2の誘電体層22,25を貫通する給電ピン35,36を通じて給電線路27のそれぞれの端部37,38に接続され、それらそれぞれの端部37,38からの長さの差(L2 -L1 )が波長の半分となる点Mから給電が行われる。このため、二つの放射導体23,24が180 度の位相差をもって励振され、外向き法線ベクトル48,49が互いに逆方向を向くことから、磁流の方向は同一方向になり、主ビームは正面方向を向くことになる。波源が離れているので、上記主ビームが絞られて比較的に高いアンテナ利得が得られる。
請求項(抜粋):
第1の誘電体層を介して配される放射導体と接地導体と、上記接地導体と第2の誘電体層を介して配される給電線路とを備え、上記放射導体は、間隔をもって配された二つの放射導体を有し、上記二つの放射導体の互いに他方に近い端部の一部または全部が導体板により上記接地導体に接続され、上記二つの放射導体には、それぞれ給電点が設けられ、上記二つの給電点は、上記第1および第2の誘電体層を貫通する導体を通じて上記給電線路のそれぞれの端部に接続され、それらそれぞれの端部からの長さの差が波長の半分となる点から給電が行われるようにしたことを特徴とする平面アンテナ。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-157003
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特開平1-293704
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特開昭59-126304
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