特許
J-GLOBAL ID:200903010185885470

気体圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 成則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-323016
公開番号(公開出願番号):特開2001-140781
出願日: 1999年11月12日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 ロータとサイドブロックとの間やロータとシリンダとの間に、部品どうしのかじりや摩耗の発生防止に必要な隙間を十分に確保したまま、圧縮室からの高圧冷媒ガスの漏れを低減し、気体圧縮機の性能向上を図ることのできる気体圧縮機を提供する。【解決手段】 ロータ4外周面とシリンダ1内周面との隙間19-2に、吐出の冷媒ガス圧が作用するオイル溜まり20の高圧オイルを供給して油膜シールを形成する。上記隙間19-2への高圧オイルの供給はシール油供給穴50を介して行うものとするため、シール油供給穴50の一端50aは油溜まり20側に連通している高圧油穴21に接続し、同シール油供給穴50の他端50bは、シリンダ1の楕円短径部付近において、ロータ4の外周面に直面するように近接して開口形成されるものとする。
請求項(抜粋):
内周略楕円状のシリンダと、上記シリンダの両端面に取り付けられたサイドブロックと、上記シリンダの内側に回転可能に横架されたロータと、上記ロータの外周面からシリンダ内壁に向って出没可能に設けられた複数のベーンと、上記シリンダ、サイドブロック、ロータおよびベーンによって仕切り形成される圧縮室とを備え、上記ロータの回転により上記圧縮室の容積が大小変化を繰り返し、この圧縮室の容積変化により、低圧部側から圧縮室側への冷媒ガスの吸入、圧縮室での冷媒ガスの圧縮、および圧縮室から高圧部側への冷媒ガスの吐出を行う気体圧縮機において、上記ロータ外周面と上記シリンダ内周面との隙間に、上記吐出の冷媒ガス圧が作用するオイル溜まりの高圧オイルを供給して油膜シールを形成することを特徴とする気体圧縮機。
IPC (3件):
F04C 18/344 351 ,  F04C 18/344 ,  F04C 29/02 311
FI (3件):
F04C 18/344 351 U ,  F04C 18/344 351 K ,  F04C 29/02 311 L
Fターム (20件):
3H029AA05 ,  3H029AA17 ,  3H029AA21 ,  3H029AB03 ,  3H029BB06 ,  3H029BB42 ,  3H029CC03 ,  3H029CC04 ,  3H029CC05 ,  3H029CC22 ,  3H040AA09 ,  3H040BB05 ,  3H040BB11 ,  3H040CC03 ,  3H040CC04 ,  3H040CC09 ,  3H040DD03 ,  3H040DD06 ,  3H040DD07 ,  3H040DD25

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