特許
J-GLOBAL ID:200903010186053347

回転鍛造装置及びこれを用いた自動車用ホイールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂上 好博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-045996
公開番号(公開出願番号):特開平7-251232
出願日: 1994年03月16日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】上型(301) の略円錐状の下面と下型(302) の上面とを対向させ、前記下面の母線の一方が略水平となるように上型(301) の軸線を傾斜させ、前記下面と前記上面との間にワーク(10)を介在させ、これら上型(301) と下型(302) とを同期回転させ且つ対向接近させてワーク(10)を圧下し、この圧下域から突出する素材を成型ローラとこれら金型によってリム部(11)に仕上げる様にした回転鍛造装置において、ディスク部(1) がリム部(11)の中央から偏心したリム付ディスクの成型の際、ディスク部(1) の亀裂やリム部(11)のバリを防止すること。【構成】リム部(11)の軸線方向の端部のうちのディスク部(1) に近い方の端部の断面形状に一致する環状溝(31)を下型(302) の上面のディスク成型面の外周に形成し、前記環状溝(31)の外周壁(32)の上端縁に対接又は接近させて成型ローラ(2) を自転自在に支持させたこと。
請求項(抜粋):
上型(301) の略円錐状の下面と、下型(302) の上面とを対向させると共に、前記上型(301) の前記略円錐状の下面の母線の一方が略水平となるようにこの上型(301) の軸線を傾斜させ、これら上型(301) の下面と下型(302) の上面との間にワーク(10)を介在させ、前記上型(301) と下型(302) とを同期回転させながら前記上型(301) と下型(302) を対向接近させてワーク(10)を圧下し、この圧下域から突出する素材を成型ローラと前記上型(301) 及び下型(302)によってリム部(11)に仕上げる様にした回転鍛造装置において、リム部(11)の軸線方向の端部のうちのディスク部(1) に近い方の端部の断面形状に一致する断面形状の環状溝(31)を下型(302) の上面のディスク成型面の外周に形成し、前記環状溝(31)の外周壁(32)の上端縁に対接又は接近させて成型ローラ(2) を自転自在に支持させた回転鍛造装置。
IPC (4件):
B21J 9/02 ,  B21H 1/10 ,  B21J 13/02 ,  B21K 1/32

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