特許
J-GLOBAL ID:200903010190972632

会話システム及び会話処理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-017179
公開番号(公開出願番号):特開2004-226881
出願日: 2003年01月27日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】ユーザの発言意図を正しく解釈して会話として適切な対応を取ることのできる会話システムを提供する。【解決手段】音声入力部12を通じて入力されたユーザの発言はA/D変換部13にてA/D変換されてCPU11に与えられる。CPU11はそのユーザの発言を音声認識すると共に音量抽出またはピッチ抽出し、これらの情報をワークメモリ16に保持しておく。そして、例えば各語句のピッチ情報に基づいて、音声認識情報(文字情報)の中から音量の最も大きい語句をキーワードとして適切な語句として選択し、その語句を用いてユーザの発言に対する返事としての発言を作成する。この発言はD/A変換部15を介して音声出力部14から出力される。このように、ユーザ発言に含まれる各語句の音量情報またはピッチ情報に基づいてユーザの発言を解析することで、ユーザの発言意図を正しく解釈して、そのユーザの発言意図に合った返事を返すことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ユーザとの間で会話を行う会話システムであって、 会話相手であるユーザの発言を入力する入力手段と、 この入力手段から入力されたユーザの発言を音声認識する音声認識手段と、 ユーザの発言に含まれる各語句の音量情報またはピッチ情報を抽出する情報抽出手段と、 この情報抽出手段によって抽出された各語句の音量情報またはピッチ情報に基づいて、前記音声認識手段によって得られた認識結果情報を解析してユーザの発言に対する返事としての発言を作成する発言作成手段と、 この発言作成手段によって作成された発言を出力する出力手段と を具備したことを特徴とする会話システム。
IPC (5件):
G10L15/22 ,  G10L15/00 ,  G10L15/08 ,  G10L15/10 ,  G10L15/28
FI (4件):
G10L3/00 571T ,  G10L3/00 531W ,  G10L3/00 551H ,  G10L3/00 551P
Fターム (6件):
5D015AA04 ,  5D015CC12 ,  5D015CC13 ,  5D015CC14 ,  5D015KK02 ,  5D015LL11

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