特許
J-GLOBAL ID:200903010193115986

CT装置のスリット機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-344483
公開番号(公開出願番号):特開2000-166910
出願日: 1998年12月03日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】 X線ビームが移動しても常にスリット機構の間隙の中心を通過させることができるCT装置のスリット機構を得ることを目的とする。【解決手段】 X線管1からのX線ビームを絞る間隙をそれぞれ独立回動可能な楕円柱型カム17a、17bとで形成するスリット機構を走査ガントリ3のX線管側の直下に設け、両カムを回動することによってX線ビーム軸が両カムの間隙の中心を常に通過するようにする。
請求項(抜粋):
被検体が載置される架台を挟んでX線管とX線検出器とを相対向する位置関係を保持した状態で回転する走査ガントリの前記X線管側の直下の所定位置に取り付けられ、前記X線管から爆射されるX線ビームを所定の大きさに絞ることで前記被検体に対するスライス幅を決定するCT装置のスリット機構において、互いに断面が楕円で所定長を有する第1のカム及び第2のカムを、所定の間隙を有して一対に、かつ前記第1のカム及び第2のカムをそれぞれ回動可能に設けて、前記X線管からのX線ビームが前記間隙の中心を通過するように前記両カムを回動させる機構を有することを特徴とするCT装置のスリット機構。
IPC (2件):
A61B 6/03 320 ,  G21K 1/02
FI (2件):
A61B 6/03 320 K ,  G21K 1/02 C
Fターム (6件):
4C093AA22 ,  4C093CA41 ,  4C093EA14 ,  4C093FA16 ,  4C093FA43 ,  4C093FA55

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