特許
J-GLOBAL ID:200903010194864630

走行用ポンプ圧の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-088194
公開番号(公開出願番号):特開平5-255954
出願日: 1992年03月11日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】[目的] 従来技術の走行用ポンプ圧の制御方法では2速発進時に、走行モータの起動トルクを上げるために走行レバーを深く操作しないと、建設機械は発進しない。すなわち、1速発進と2速発進とでは走行レバーの操作角度量にかなりの差異があり、レバー操作のフィーリングが相違するので具合が悪く、走行操作に支障を及ぼしていた。本発明は、上記の問題点を解決する。[構成] 本発明の制御方法では、1-2速切換用電磁切換弁の切換位置と、走行レバーの操作変位量を検出するようにし、1-2速切換信号と走行レバーの操作変位量信号がコントローラに入力され、そのコントローラからパイロット開閉弁に対し閉じ方向指令信号を出力し、メインポンプ圧油の一部が流出しようとするセンタバイパス油路出口を1-2速切換信号と走行レバーの操作変位量に応じて絞り込むようにした。
請求項(抜粋):
建設機械に装備した各種油圧アクチュエータ制御用の方向切換弁の中立位置を貫通しているセンタバイパス油路出口にパイロット開閉弁を配設し、またスイッチ操作により走行モータの回転速度を1速又は2速に切換えるようにした走行操作制御回路において、1-2速切換用電磁切換弁の切換位置と、走行レバーの操作変位量を検出するようにし、1-2速切換信号と走行レバーの操作変位量信号がコントローラに入力され、そのコントローラからパイロット開閉弁に対し閉じ方向指令信号を出力し、メインポンプ圧油の一部が流出しようとするセンタバイパス油路出口を1-2速切換信号と走行レバーの操作変位量に応じて絞り込むことにより、建設機械の2速発進時の動き始めにおける走行レバーの操作変位量を、1速発進時の場合と同様に小さくするようにしたことを特徴とする走行用ポンプ圧の制御方法。
IPC (3件):
E02F 9/22 ,  F04B 49/00 341 ,  F15B 11/00

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