特許
J-GLOBAL ID:200903010196507028

繊維処理剤及び繊維処理剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細井 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-350376
公開番号(公開出願番号):特開平8-291465
出願日: 1995年12月22日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【課題】 繊維や繊維製品に柔軟性を付与するための処理剤として、従来は主としてカチオン系界面活性剤が用いられていたが、カチオン系界面活性剤は色落ち、変色等の問題を生じ易いとともに、生分解性が低く皮膚刺激性も大きいという問題があり、また、繊維用洗浄剤として広く用いられているアニオン系界面活性剤とは相溶性が低いため、両者を一緒に使用することができなかった。一方、アニオン系界面活性剤は生分解性が高いが、カチオン系界面活性剤のような繊維に対する柔軟性付与効果は望めなかった。【解決手段】 本発明の繊維処理剤は下記式(1)で示される化合物よりなる(但し式中、RCOOは炭素数12〜32の脂肪酸残基、nは1〜4の数、Xは水素、一価又は二価の金属、アンモニア、アミンのいずれかを示す。)。また本発明の繊維処理剤組成物は、この化合物を有効成分中に40重量%以上含有するものである。【化1】
請求項(抜粋):
下記化1で示される繊維処理剤(但し式中、RCOOは炭素数12〜32の脂肪酸残基、nは1〜4の数、Xは水素、一価又は二価の金属、アンモニア、アミンのいずれかを示す。)。【化1】
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-119746
  • 特開昭51-066304
  • 特開昭54-134711
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