特許
J-GLOBAL ID:200903010197077876
有機ハロゲン測定装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
柏原 三枝子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-058545
公開番号(公開出願番号):特開2000-258373
出願日: 1999年03月05日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 試料中の有機ハロゲン化合物を測定現場において簡便にかつ半連続的に測定することを可能にする。【解決手段】 検出部2が、試料導入部から供給されてくる有機ハロゲン化合物を還元してハロゲン化水素を発生する還元手段21と、このハロゲン化水素を溶媒に吸収させる溶媒吸収手段23、24と、このハロゲン化水素を吸収した時の溶媒の電気伝導度の変化を測定する電気伝導度測定手段22とを具え、試料導入部1が、試料中の有機ハロゲン化合物を吸着して濃縮する試料濃縮手段13と、有機ハロゲン化合物を試料濃縮手段に吸着させた後に試料濃縮手段に水素またはヘリウムガスをパージして、試料中の有機ハロゲン化合物の測定の妨害となる成分をこの水素またはヘリウムガスで置換して除去する妨害成分除去手段16と、試料濃縮手段に吸着した試料を加熱回収して検出部に供給する試料回収供給手段17とを具える。
請求項(抜粋):
試料中の有機ハロゲン化合物濃度を電気伝導度の測定によって求める検出部と、前記検出部に試料を導入する試料導入部とを具え、前記検出部が、前記試料導入部から供給されてくる有機ハロゲン化合物を還元してハロゲン化水素を発生する還元手段と、この還元手段で発生したハロゲン化水素を溶媒に吸収させる溶媒吸収手段と、このハロゲン化水素を吸収した時の溶媒の電気伝導度の変化を測定する電気伝導度測定手段とを具え、前記試料導入部が、試料中の有機ハロゲン化合物を吸着して濃縮する試料濃縮手段と、前記有機ハロゲン化合物を前記試料濃縮手段に吸着させた後に前記試料濃縮手段に水素またはヘリウムガスをパージして、前記試料濃縮手段内に存在する前記試料中の有機ハロゲン化合物の測定の妨害となる成分を当該水素またはヘリウムガスで置換して除去する妨害成分除去手段と、前記試料濃縮手段に吸着した試料を加熱回収して検出部に供給する試料回収供給手段とを具える事を特徴とする有機ハロゲン測定装置。
IPC (2件):
FI (3件):
G01N 27/06 Z
, G01N 31/00 V
, G01N 31/00 Y
Fターム (22件):
2G042AA01
, 2G042BD20
, 2G042CA01
, 2G042CA02
, 2G042CA05
, 2G042CB01
, 2G042CB03
, 2G042CB06
, 2G042DA03
, 2G042EA01
, 2G042EA02
, 2G042FA19
, 2G042FA20
, 2G042FB01
, 2G042HA07
, 2G060AA06
, 2G060AB15
, 2G060AC02
, 2G060AD05
, 2G060AE17
, 2G060AF08
, 2G060KA06
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