特許
J-GLOBAL ID:200903010197513501

酸化亜鉛バリスタおよびその製造方法および被覆用結晶化ガラス組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-070748
公開番号(公開出願番号):特開平5-275211
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 高信頼性の酸化亜鉛バリスタおよびその製造方法、さらに被覆用結晶化ガラス組成物を提供する。【構成】 ZnOを主成分とする焼結体1の側面に、少なくともV2O5を0.1〜5.0重量%含むPbOを主成分とする結晶化ガラスからなる側面高抵抗層3を有する構成としたもので、焼結体1の側面に前記結晶化ガラスのペーストを10.0〜100.0mg/cm2塗布し、450〜600°Cの温度範囲で焼付処理したものである。被覆用結晶化ガラスはPbO-ZnO-B2O3-SiO2-V2O5系組成で構成される。【効果】 V2O5の添加により結晶化が促進され、SiO2の添加により被覆膜の強度が向上し、焼結体との密着性も良いため、放電耐量特性に優れた酸化亜鉛バリスタを得ることができる。
請求項(抜粋):
酸化亜鉛を主成分とし焼結体自身がバリスタ特性を有する焼結体の側面に、少なくとも酸化バナジウムをV2O5の形に換算して0.1〜5.0重量%含むPbOを主成分とする結晶化ガラスからなる側面高抵抗層を有する酸化亜鉛バリスタ。
IPC (5件):
H01C 7/10 ,  C03C 3/21 ,  C03C 8/24 ,  C03C 10/02 ,  H01C 17/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭50-082591

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