特許
J-GLOBAL ID:200903010198592952

誘導飛しょう体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-236891
公開番号(公開出願番号):特開平11-083398
出願日: 1997年09月02日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 従来の飛しょう体の誘導では専用のレーダ、光波センサ等で目標の測定、飛しょう体の誘導を行わなければならなかった。【解決手段】 目標測定装置1で得た弾道飛しょうする目標の情報に基づき、目標軌道パラメータ演算装置2でその軌道を表す方程式のパラメータとして目標情報を規格化して誘導する飛しょう体へ送信し、上記飛しょう体で相対位置演算装置3での演算、誘導用データ記憶装置3からの誘導データの検索、誘導指令演算装置5での誘導指令の算出を自立的に行う様な、目標情報の取得手段と誘導データ生成手段の切り分けと目標情報の規格化により、他の様々のレーダ、光波センサ等での飛しょう体の誘導を可能とし、さらには目標測定装置1の数を増やし、その情報を融合した情報で、融合を行う。
請求項(抜粋):
弾道飛しょうする目標現在位置を測定する目標測定装置と、上記目標現在位置に基づき、目標の現在位置及び未来予測位置を含む、目標の飛しょう軌道方程式を決める目標軌道パラメータを算出する目標軌道パラメータ演算装置と、上記目標へ誘導される飛しょう体の自機現在位置を測定する自機位置測定装置と、上記目標軌道パラメータで決められる目標軌道と上記自機現在位置から、上記目標軌道に対する上記自機現在位置の相対位置を計算する相対位置演算装置と、上記目標軌道と上記相対位置と、上記飛しょう体が飛しょうすべき方向との関係を示すデータが記憶され、上記目標軌道パラメータと上記相対位置から上記飛しょうすべき方向を検索する誘導用データ記憶装置と、上記飛しょうすべき方向から、上記飛しょう体の誘導指令を算出する誘導指令演算装置と、上記飛しょう体の飛しょう姿勢を測定し、上記飛しょう体の現在の飛しょう方向と上記誘導指令との飛しょう方向差を出力する自機姿勢測定装置と、上記飛しょう方向差に基づき、上記飛しょう体の飛しょう方向の誘導制御を行う誘導制御装置とを具備したことを特徴とする誘導飛しょう体。
IPC (3件):
F42B 15/01 ,  F41G 7/30 ,  G05D 1/12
FI (3件):
F42B 15/01 ,  F41G 7/30 ,  G05D 1/12 A

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