特許
J-GLOBAL ID:200903010199688740

熱型赤外線イメージセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-311412
公開番号(公開出願番号):特開平10-145677
出願日: 1996年11月07日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 簡単な装置構成により、高感度かつ高速動作が可能な熱型赤外線イメージセンサを実現する。【解決手段】 熱型赤外線イメージセンサにおいて、それぞれ温度上昇に応じた電流信号を出力する感熱素子を有しマトリクス状に配列された複数の画素1と、各列ごとに設けられ各列の画素が接続された複数の垂直読み出し線2a,2b,2cと、各垂直読み出し線ごとに設けられ画素から出力される電流信号に応じた電流信号を出力するバッファアンプ7a,7b,7cと、該バッファアンプの出力電流を所定時間積分して電流信号を出力する積分回路10a,CS1,QS1,...,10c,CS3,QS3と、該積分回路によって得られた信号を順次直列的に読み出すための水平走査手段14,QH1,QH2,QH3とを設ける。
請求項(抜粋):
それぞれ温度上昇に応じた電流信号を出力する感熱素子を備えた複数の画素と、前記複数の画素の内所定数の画素がそれぞれ接続された複数の読み出し線と、各々の読み出し線ごとに設けられ、前記画素が走査されたときに前記画素から出力される電流信号に応じた電流信号を出力するバッファアンプと、該バッファアンプの固有のオフセットを補償するオフセット補償手段と、前記バッファアンプの出力電流を所定時間積分して電圧信号を出力するための積分回路と、前記積分回路によって得られた信号を順次直列的に読み出すための直列走査手段と、を具備することを特徴とする熱型赤外線イメージセンサ。

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