特許
J-GLOBAL ID:200903010202289275

放電灯点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-295028
公開番号(公開出願番号):特開平7-147198
出願日: 1993年11月25日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】始動時におけるインバータ回路や放電ランプの動作状態を安定させ、且つ回路素子へのストレスを少なくする。【構成】チョッパ回路2で交流電源1から直流電源を作成する。インバータ回路4が上記チョッパ回路2から供給される直流電源を電源として放電ランプ6への供給電力を作成する。チョッパ回路2の出力制御を行うチョッパ制御回路3が備えるコンパレータIC2 の出力は、抵抗R13と並列に接続されたコンデンサC9により遅延される。したがって、放電ランプ6を始動点灯させる過渡状態において、インバータ回路4及び放電ランプ6の負荷としての負荷変動を比較的に緩やかにできる。その結果、過渡状態における回路素子へのストレスの増大を防止でき、インバータ回路4や放電ランプ6を安定に動作させることができる。
請求項(抜粋):
交流電源から直流電源を作成するチョッパ回路と、チョッパ回路の出力に応じてチョッパ回路の出力制御を行うチョッパ制御回路と、チョッパ回路から供給される直流電源を電源としてスイッチング素子のスイッチング動作により放電ランプへ供給する高周波電力を作成するインバータ回路と、上記スイッチング素子のスイッチング動作を制御するインバータ制御回路とを具備して成り、チョッパ制御回路は交流電源から電源供給された直後からチョッパ回路を動作させ、インバータ制御回路はインバータ回路に出力を小さく制限して放電ランプのフィラメントを予熱する動作をさせ、所定の時間後に所望の出力にて放電ランプを点灯させる動作状態とし、この予熱動作状態から点灯動作状態への過渡状態においてはインバータ回路の出力を徐々に所望の点灯動作状態における出力に近づけることを特徴とする放電灯点灯装置。
IPC (4件):
H05B 41/29 ,  H02M 3/155 ,  H02M 7/48 ,  H02M 7/5387

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