特許
J-GLOBAL ID:200903010203316489

半導体装置およびそれを用いた電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-162793
公開番号(公開出願番号):特開2009-005461
出願日: 2007年06月20日
公開日(公表日): 2009年01月08日
要約:
【課題】低電圧、大電流化が進む電源装置において、負荷電流が急変した際の電源電圧の変動を抑えて、負荷に安定な直流電圧を供給することができる技術を提供する。【解決手段】電源制御IC100は、直流電源に直列に接続された半導体スイッチング素子をオン、オフ駆動して外部の負荷へ所定の定電圧を供給するスイッチング電源装置に含まれ、半導体スイッチング素子のオン、オフを制御する半導体回路からなる半導体装置であり、スイッチング周期に同期して発生されるPWMオンパルスが終了した後に、負荷に流れる電流が急増して誤差電圧が所定の第1しきい電圧を超えた場合に、同一スイッチング周期内に2回目のPWMオンパルスを発生させる。また、さらには、2回目のPWMオンパルスが発生したスイッチング周期以降の複数回数のスイッチング周期において、誤差電圧が第1しきい電圧より大きな値の第2しきい電圧に切り換える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直流電源に直列に接続された半導体スイッチング素子をオン、オフ駆動して外部の負荷へ所定の定電圧を供給するスイッチング電源装置に含まれ、前記半導体スイッチング素子のオン、オフを制御する半導体回路からなり、 前記スイッチング電源装置の出力電圧または前記出力電圧を所定の比率で分圧した分電圧をフィードバック電圧とし、 前記フィードバック電圧と設定電圧とを比較してパルス幅変調信号を発生する半導体装置であって、 前記出力電圧または前記分電圧、あるいは前記出力電圧または前記分電圧と前記設定電圧との差電圧、あるいは前記差電圧を増幅した誤差電圧が第1しきい電圧を超えたスイッチング周期においては、前記半導体スイッチング素子をオン状態にするパルス幅変調信号のPWMオンパルスを2回発生させることを特徴とする半導体装置。
IPC (1件):
H02M 3/155
FI (1件):
H02M3/155 H
Fターム (9件):
5H730AA04 ,  5H730AS01 ,  5H730AS05 ,  5H730BB13 ,  5H730DD04 ,  5H730DD12 ,  5H730EE13 ,  5H730FD03 ,  5H730FG05
引用特許:
出願人引用 (4件)
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