特許
J-GLOBAL ID:200903010203333618

超音波測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小沢 信助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-158738
公開番号(公開出願番号):特開平5-005647
出願日: 1991年06月28日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】 ノイズの振幅変動の影響を受け難いように改良した超音波測定装置を提供するにある。【構成】 受信信号を検出閾値と比較する比較器8と、この検出閾値を供給すると共にこの検出閾値を変化させる閾値可変回路10と、この閾値を徐々に低下させたときに先の比較器から最初に出力されるパルスを測定対象からの反射波とみなして判別しこの判別結果に応じて指示される最適閾値を検出閾値としこの検出閾値に対応する検出信号を出力する信号検出手段12と、この検出信号を保持し演算回路から出力されるリセット信号によりこの検出信号をリセットするフリップフロップ16と、充分に小さい固定検出閾値VTHと受信信号とを比較する比較器17と、フリップフロップと比較器の出力が入力され論理和を演算して演算回路に出力する論理和回路18とを具備する。
請求項(抜粋):
超音波を測定対象に向けて送出しここで反射された反射波を送受波器で受けて受信信号に変換し、演算回路により前記送出から前記受信信号を受けるまでの時間を利用して前記測定対象までの距離を演算して出力する超音波測定装置において、前記受信信号を検出閾値と比較する比較器(8、32)と、前記検出閾値を供給すると共にこの検出閾値を変化させることができる閾値可変回路(10、31)と、この閾値を徐々に低下させたときに前記比較器から最初に出力されるパルスを前記測定対象からの反射波とみなして判別しこの判別結果に応じて指示される最適閾値を検出閾値としこの検出閾値に対応する検出信号を出力する信号検出手段(12、33、34)と、前記検出信号を保持し前記演算回路から出力されるリセット信号によりこの検出信号をリセットするフリップフロップ(16、35)と、充分に小さい固定検出閾値(VTH)と前記受信信号とを比較する比較器(17、36)と、前記フリップフロップと前記比較器の出力が入力され論理和を演算して前記演算回路に出力する論理和回路(18、37)とを具備することを特徴とする超音波測定装置。

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