特許
J-GLOBAL ID:200903010204168033
重荷重用床材とその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-148648
公開番号(公開出願番号):特開平5-309626
出願日: 1992年05月14日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 セメント製床材で、その1枚当たりの最大破壊強度が1000kg以上である重荷重用床材と、その容易な製造方法を得んとするもの。【構成】 凹型型枠内底面に、高強力繊維からなる大繊度の集束体を格子状に熱硬化性樹脂で固めた補強材並びに該補強材の上に載った同じく高強力繊維からなるが樹脂で固めていない集合繊維でなるネット状の補強材を敷き、その上から短繊維混入セメントスラリーを投入し、その後プレス成形することによって、高荷重負荷に耐えるための上記格子状繊維補強材とネット状繊維補強材が成形物の中立軸以下の引張りサイドに配置され、ひび割れ等の発生を防止する短繊維補強材が前記補強材の上側全体に分散配置された構造となし、これによって成形物1枚当たりの最大破壊強度が1000kg以上ある床材を実現できた。
請求項(抜粋):
セメントと骨材からなる主材料中に、以下の(a)〜(c)の構成で各繊維補強材を配し、プレス成形してなり、1枚当りの最大破壊強度が1000kg以上であることを特徴とする重荷重用床材。(a)高強力な長繊維を、断面積で10〜50mm2に集束し、その集束体を10cm2当たり2〜6本直交もしくは・および斜め交差させて格子状物とし、これを熱硬化性樹脂で硬化させてなる格子状繊維補強材が床材の中立軸より下方に配置していること、(b)格子状繊維補強材の上に、高強力な長繊維からなる集合繊維を1cm2当たり2〜3本直交もしくは・および斜め交差してなるネット状繊維補強材を配置していること、(c)短繊維補強材をネット状繊維補強材の上面側に分散配合し、その全体の配合量が主材料に対して0.5〜3.0重量%であること、
IPC (8件):
B28B 3/02
, B28B 1/52
, C04B 16/10
, C04B 28/04
, C04B 14:02
, C04B 16:06
, C04B 16:10
, C04B 20:10
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