特許
J-GLOBAL ID:200903010204740934

データ再生装置及び適応等化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-073032
公開番号(公開出願番号):特開平9-245436
出願日: 1996年03月05日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 クロストーク除去のための低域カット特性を持ち、しかし位相特性はアナログハイパスフィルタの位相進みを補正すべく遅れ位相を持つフィルタを簡易な構成で実現する。さらにこれにより再生装置のエラーレートを改善する。【解決手段】 トランスバーサルフィルタを、インパルス応答の中心位置より時間的にはやい方向のタップ数をn、インパルス応答の中心位置より時間的に遅い方向のタップ数をmとしたときに、n>mとなるようにインパルス応答の中心位置となるセンタータップ位置を設定する。また、センタータップ位置を可変設定できるようにする。
請求項(抜粋):
電磁変換系の伝達特性がDC帯域まで伸びた特性となる等化方式が採用されており、記録媒体から読み出された信号を適応等化回路により等化誤差を補償してからデコード処理を行なってデータ再生を行なうデータ再生装置において、前記適応等化回路は、トランスバーサルフィルタ手段と、適応演算に基づいて前記トランスバーサルフィルタ手段の各タップ位置に対する係数を可変発生させる係数発生手段とから成るとともに、前記トランスバーサルフィルタ手段は、インパルス応答の中心位置より時間的にはやい方向のタップ数をn、インパルス応答の中心位置より時間的に遅い方向のタップ数をmとしたときに、n>mとなるようにインパルス応答の中心位置となるセンタータップ位置が設定されていることを特徴とするデータ再生装置。
IPC (2件):
G11B 20/10 321 ,  G11B 5/09 321
FI (2件):
G11B 20/10 321 A ,  G11B 5/09 321 A

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