特許
J-GLOBAL ID:200903010204928925

高速信号伝送配線実装構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-287688
公開番号(公開出願番号):特開2001-111408
出願日: 1999年10月08日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】特に送信側と受信側からなる信号伝送系に関して、送信側半導体装置と受信側半導体装置とを接続する伝送用配線を往復する反射波に起因する信号の時間的揺らぎを抑え、ジッタを低減するための高速信号伝送配線実装構造を提供する。【解決手段】送信基板100のインピーダンス不整合個所である半導体装置15aの出力回路と出力配線16aとの接続点と、受信基板200のインピーダンス不整合個所である接続点26との間の距離を、信号伝送時間が信号切替周期の半分の時間の整数倍となるように定める。これにより、送信基板100及び受信基板200のそれぞれのインピーダンス不整合個所で反射する信号によるジッタの影響を抑えることができ、その結果高速で信号切替周期の短い信号伝送に耐えうる高速信号伝送配線実装構造を提供できる効果がある。
請求項(抜粋):
出力回路を有する第1の半導体装置を搭載し、前記出力回路と接続する出力配線及び前記出力配線に接続する送端手段を設けた第1の基板からなる送信基板と、入力回路を有する第2の半導体装置を搭載し、前記入力回路と接続する入力配線及び前記入力配線に接続する終端手段を設けた第2の基板からなる受信基板と、前記出力配線と前記入力配線を接続したケーブルとからなり、前記出力回路の出力インピーダンスは前記出力配線、前記ケーブル及び前記入力配線の特性インピーダンスと異なる高速信号伝送配線実装構造において、前記送端手段は反射波に対して整合であり、かつ前記出力回路と前記出力配線の接続点と、前記入力配線と前記終端手段の接続点との間を伝播する信号の往復伝送時間は、前記信号の切替周期の整数倍であることを特徴とする高速信号伝送配線実装構造。
IPC (4件):
H03K 19/0175 ,  H04B 3/30 ,  H04L 25/02 ,  H04B 15/02
FI (4件):
H04B 3/30 ,  H04L 25/02 F ,  H04B 15/02 ,  H03K 19/00 101 Q
Fターム (28件):
5J056AA01 ,  5J056AA04 ,  5J056AA40 ,  5J056BB23 ,  5J056BB24 ,  5J056DD13 ,  5J056FF08 ,  5J056HH03 ,  5J056KK02 ,  5K029AA03 ,  5K029CC01 ,  5K029DD04 ,  5K029GG07 ,  5K029HH01 ,  5K029JJ08 ,  5K046AA01 ,  5K046BA06 ,  5K046CC21 ,  5K052AA02 ,  5K052AA11 ,  5K052BB14 ,  5K052BB21 ,  5K052DD03 ,  5K052DD07 ,  5K052FF26 ,  5K052FF38 ,  5K052GG01 ,  5K052GG12

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