特許
J-GLOBAL ID:200903010205308300

紙幣入出金機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-057503
公開番号(公開出願番号):特開平6-274743
出願日: 1993年03月17日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 POSレジに接続可能で、かつジャム障害の発生を極力少なくして、ガソリンスタンド、コンビニエンスストア等の現金管理者が不在しがちな場所でも有効に利用できる紙幣入出金機の提供を目的とする。【構成】 入金紙幣を出金紙幣として再利用する還流モードと、入金紙幣と出金紙幣とを個別に取り扱う非還流モードとが選択される選択手段45を設け、選択手段45により非還流モードを選択した場合に、正券の入金紙幣を全て収納スタッカ18に収納し、また、釣銭となる千券、五千券の出金紙幣を還流スタッカ15・16から払い出させる。すなわち、非還流モードでは、還流スタッカ15・16に対して紙幣を還流させず、還流スタッカ15・16を出金専用スタッカとしたので、還流モードにより発生するジャム障害を低く抑えることができる。
請求項(抜粋):
入金口に投入された入金紙幣を搬送する紙幣搬送路と、該紙幣搬送路の途中に設けられて入金紙幣の金種、真偽、二重搬送等を鑑別する入金鑑別部と、該入金鑑別部の下流側の紙幣搬送路に接続されて、該入金鑑別部の鑑別結果に基づき入金紙幣を選別収納し、かつ収納した入金紙幣を出金紙幣として紙幣搬送路に送り出し可能な還流スタッカと、該還流スタッカの下流側の紙幣搬送路に設けられて、出金紙幣の二重搬送等を判別する出金判別部と、該出金判別部の下流側の紙幣搬送路に接続されて、該出金判別部により二重搬送等と判別された出金紙幣を収納する収納スタッカと、紙幣搬送路の末端に設けられて出金紙幣等を払い出す出金/リジェクト口と、上位機であるPOSレジからの指令に基づいて、入金、出金処理を行わせる制御部とを有する紙幣入出金機であって、入金紙幣を出金紙幣として再利用する還流モードと、入金紙幣と出金紙幣とを個別に取り扱う非還流モードとが選択される選択手段を有し、前記制御部は、前記選択手段により還流モードが選択された場合に、入金鑑別部により正券の千券、五千券と鑑別された入金紙幣を千券用、五千券用の還流スタッカにそれぞれ収納させ、正券の万券と鑑別された入金紙幣を収納スタッカに収納させ、また、釣銭となる千券、五千券を還流スタッカから出金させ、該出金紙幣の中で、出金判別部により正常券と判別した出金紙幣を出金/リジェクト口に搬送し、一方、前記選択手段により非還流モードが選択された場合に、入金鑑別部により正券と鑑別された入金紙幣を全て収納スタッカに収納させ、また、釣銭となる千券、五千券を還流スタッカから出金させ、該出金紙幣の中で、出金判別部により正常券と判別した出金紙幣を出金/リジェクト口に搬送することを特徴とする紙幣入出金機。
IPC (4件):
G07D 13/00 ,  G07F 19/00 ,  G07D 9/00 456 ,  G07G 1/14

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