特許
J-GLOBAL ID:200903010208320522

インクジェット印刷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-220863
公開番号(公開出願番号):特開平10-058662
出願日: 1996年08月22日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 インク残量が希少となった場合でも、ヘッド等を傷めることなく、また、印刷品質を劣化させることなく印刷が可能なインクジェット印刷装置を提供する。【解決手段】 制御部20は、インクカートリッジ内のインク残量を監視し、記憶する。使用者より印刷指示があると、CPU30はその時点のインク残量を所定の設定量V1と比較し、インク残量がこれより少ない場合にはさらい設定量V2と比較する。インク残量が設定量V1より多い場合には、インク残量は十分であるので通常のヘッド駆動周波数で印刷を行う。一方、インク残量が設定量V1とV2の間にある場合、即ち、インク残量が減少ぎみであるが未だ印刷が可能な場合、CPU30はヘッドに印加されるヘッド駆動信号の周波数を低くして印刷を行う。
請求項(抜粋):
インクを噴射可能なインクジェットヘッドと、印刷すべき記録データに基づいて、前記インクジェットヘッドを所定のヘッド駆動周波数で駆動して前記インクを噴射させるヘッド駆動手段と、前記ヘッド駆動周波数に応じた紙送り速度で用紙を前記インクジェットヘッドに対面する位置まで紙送り方向に沿って搬送する搬送手段と、前記ヘッド駆動周波数に応じた主走査速度で前記紙送り方向に直交する主走査方向に前記インクジェットヘッドを走査させる主走査手段と、前記インクジェットヘッドに供給可能なインクの残量を検出する検出手段と、該検出されたインクの残量が予め設定された第1 設定量を割ると、前記ヘッド駆動周波数よりも低い駆動周波数で駆動するように前記ヘッド駆動手段、搬送手段及び主走査手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とするインクジェット印刷装置。
IPC (3件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/175 ,  B41J 2/125
FI (3件):
B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 104 K
引用特許:
審査官引用 (5件)
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