特許
J-GLOBAL ID:200903010208532120

エアゾール式液体噴出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-253823
公開番号(公開出願番号):特開平10-077077
出願日: 1996年09月03日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 エアゾール式液体噴霧器を、消費者が、噴霧液消尽後に、金属製部材と合成樹脂製部材とに至極簡便に分別して、手間をかけずにこれらを分別廃棄することができるようにする。【解決手段】 缶本体11と、該缶本体に嵌合させた肩カバー筒21と、ステム14上端部へ嵌合させたノズル孔32付きの押下げヘッド31と、肩カバー筒21に着脱自在に嵌合させたキャップ41とからなり、肩カバー筒の透孔22直径を押下げヘッド31の外径よりも小径とし、それぞれ合成樹脂材で一体成形した上記肩カバー筒21、押下げヘッド31およびキャップ41が一体に金属製の缶本体11から離脱出来るようにした。
請求項(抜粋):
頂壁13中央部からステム14を上方付勢させて起立するエアゾール缶本体11と、上記ステム14を遊嵌させた透孔22を頂板23の中央部に有し、該頂板外周から垂下する第1周壁25を上記エアゾール缶本体11の上端部外面へ嵌合させた肩カバー筒21と、上記ステム14上端部へ嵌合させた、ノズル孔32付きの押下げヘッド31と、上記押下げヘッド31を内方に位置させて天板42外周から垂下する第2周壁43下部を、上記肩カバー筒21の第1周壁25外面へ着脱自在に嵌合させたキャップ41とからなり、上記肩カバー筒21と押下げヘッド31とキャップ41とは、それぞれ合成樹脂材で成形すると共に、肩カバー筒21の透孔22の直径を押下げヘッド31の外径よりも小径としておき、上記エアゾール缶本体11に対してキャップ41上部を側方へ押圧することで、肩カバー筒21がキャップ41と共に側方へ傾き、かつ透孔22の外縁部が押下げヘッド31の下端縁34の一部を押上げして、肩カバー筒21はエアゾール缶本体11から、又押下げヘッド31はステム14から、それぞれ離脱可能に形成したことを特徴とするエアゾール式液体噴出器。
IPC (2件):
B65D 83/14 ,  B05B 9/04
FI (2件):
B65D 83/14 F ,  B05B 9/04

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