特許
J-GLOBAL ID:200903010209375576

燃料噴射管取付部のシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広渡 禧彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-364236
公開番号(公開出願番号):特開平11-159415
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 燃料噴射管を、シリンダヘッドの外部に延びた袋ナットにより燃料噴射ノズルの燃料入口部に締付け取付けるようにした構造において、シリンダヘッド内のオイルが、燃料入口部と袋ナットとの螺合部におけるねじ山間隙からエンジン外部に漏洩することを防止する。【解決手段】 燃料噴射ノズルの燃料入口部又は同入口部に隣接するノズルホルダ外周面と袋ナットの先端面又は内周面との間に、Oリング等のシール部材を介装し、袋ナットの締付けにより油密接手を形成して、シリンダヘッド内部空間と、燃料入口部及び袋ナットの螺合部との連通を遮断する。
請求項(抜粋):
エンジンのシリンダヘッド側壁又はシリンダヘッドカバー側壁に設けられた挿通穴と、同挿通穴を貫通する袋ナット内に挿通された燃料噴射管と、上記挿通穴と袋ナットの外周面との間に介装されたオイルシールと、上記シリンダヘッドに装着された燃料噴射ノズルに設けられ、その外周に刻設された雄ねじ部に上記袋ナットの雌ねじ部を螺合することによって上記燃料噴射管の先端部が接続される燃料入口部と、同燃料入口部又は同入口部に隣接するノズルホルダ部と上記袋ナットとの間に介装され、同袋ナットを締付けることにより上記シリンダヘッドの内部空間と上記螺合部との連通を遮断するシール部材とを備えたことを特徴とする燃料噴射管取付部のシール構造。
IPC (3件):
F02M 55/02 330 ,  F02M 55/02 ,  F02M 55/02 350
FI (3件):
F02M 55/02 330 B ,  F02M 55/02 330 E ,  F02M 55/02 350 F

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