特許
J-GLOBAL ID:200903010210054830

取り壊した建築物廃棄物のリサイクル方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-082874
公開番号(公開出願番号):特開平10-279336
出願日: 1997年04月01日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】従来廃棄されていた取り壊したビルや家屋などの建築物から発生する廃棄物の中から特にコンクリート、ロックウール、木材チップなどをその場でリサイクルして建材製品として再生できる方法および移動可能な装置を含む簡易なシステムを提供すること。【解決手段】(a)取り壊した建築物からコンクリート、ロックウール、木材チップなどの廃棄物を建材原料として回収する段階と、(b)回収した原料を選別する段階と、(c)選別された原料を粉砕し、均一に混合する段階と、(d)原料粉末を所望の粒度範囲に調整する段階と、(e)原料粉末の材質に対応して(木材の場合には結合剤(たとえば有機バインダなど)を、またコンクリートまたはロックウールの場合にはセメントミルクを原料粉末に添加し混合・撹伴することにより成型材料を調製する段階と、(f)必要に応じて加熱しながら成型材料を加圧成型する段階と、(g)成型物を建材製品として回収する段階とからなる。
請求項(抜粋):
(a)取り壊した建築物から廃棄物を建材原料として回収する段階と、(b)回収した原料を選別する段階と、(c)選別された原料を粉砕し、均一に混合する段階と、(d)原料粉末を所望の粒度範囲に調整する段階と、(e)原料粉末の材質に対応して結合剤(バインダ)またはセメントミルクを当該原料粉末に添加し混合・撹伴することにより成型材料を調製する段階と、(f)必要に応じて加熱しながら成型材料を加圧成型する段階と、(g)成型物を建材製品として回収する段階とから成ることを特徴とする取り壊した建築物廃棄物のリサイクル方法。
IPC (4件):
C04B 18/16 ZAB ,  B09B 5/00 ZAB ,  C04B 18/00 ZAB ,  C04B 18/26 ZAB
FI (4件):
C04B 18/16 ZAB ,  C04B 18/00 ZAB ,  C04B 18/26 ZAB ,  B09B 5/00 ZAB F
引用特許:
審査官引用 (5件)
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