特許
J-GLOBAL ID:200903010210267825
光導波路素子およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-107134
公開番号(公開出願番号):特開平6-289344
出願日: 1992年04月27日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】光ファイバーとの結合損失の少ない、伝搬損失の少ない、光損傷の少ない光導波路素子を得る。【構成】光の伝搬モードに対して、イオン拡散処理を行わない純粋の単結晶としての光学特性を有するニオブ酸リチウムの基板1の屈折率よりも、ニオブ酸リチウムの薄板2の屈折率の方が大きくなるように結晶軸を選んで2枚直接接合し、これにより薄板2に入射した光は薄板2内に閉じこめられる。さらに薄板2にリッジ構造を設けることにより、リッジ下部の部分の方がその他の部分よりも実効誘電率が大きくなるため、光は集中的にリッジ下部に閉じこめられ、したがって、リッジ下部が導波光伝搬部8となって光導波路4,5として作用する。この導波光の中心は、光導波路4,5の中心または少し基板1側に入ったところになり、かつ円形に近い形となる。
請求項(抜粋):
電気光学効果を有し、結晶方位により屈折率の異なる単結晶誘電体基板を、結晶方位を変えて少なくとも2枚直接接合した基板を設け、結晶方位の違いによる屈折率の差により、一方の前記単結晶誘電体基板内に光の閉じこめられる光導波路を設け、前記光導波路を通る光を電気光学効果により制御可能に構成した光導波路素子。
IPC (2件):
引用特許:
前のページに戻る