特許
J-GLOBAL ID:200903010211115883

燃料蒸気の排出抑止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-229083
公開番号(公開出願番号):特開平7-083123
出願日: 1993年09月14日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 燃料蒸気を大気へ放出することなく給油する。【構成】 キャニスタ本体16と連通された大径ベントチューブ18と、フューエルタンク10との連結部20には電磁弁22が配置されており、第1の活性炭室16Aには、大気ポート48Aを有する切換弁48が、大径の大気開放通路49で連通されている。電磁弁22と切換弁48はエンジンキースイッチ25がオフされ、リッドが開放されリッド開閉スイッチ24がオンした場合に開放するようになっている。連結部20には、フューエルタンク10に連結された小径ベントチューブ42が連結されている。このため平常時には、燃料蒸気は小径ベントチューブ42を経由してキャニスタ16に達し、給油時には、小径ベントチューブ42を経由しないでキャニスタ16に達し大気ポート48Aから放出されるようになっている。
請求項(抜粋):
フューエルタンクと大気開放ポートとを連通する小径の通路と、この小径の通路の途中に直列に配設され各々が小径の通路で連通された2つ以上の活性炭室と、これらの活性炭室のうちのフューエルタンクと連結された第1の活性炭室と、この第1の活性炭室とフューエルタンクとを連結する大径の燃料蒸気導入通路と、前記第1の活性炭室と大気開放ポートとを連通する大径の大気開放通路と、前記大径の燃料蒸気導入通路に介在し給油時に開放状態となる第1の切換弁と、前記大径の大気開放通路に介在し給油時に開放状態となる第2の切換弁と、を備えたことを特徴とする燃料蒸気の排出抑止装置。

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