特許
J-GLOBAL ID:200903010212551296

盛土構造物の施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 朔生 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-038831
公開番号(公開出願番号):特開2002-242186
出願日: 2001年02月15日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】山間部で掘削量を削減し、かつ石炭灰や焼却灰を盛土材として活用し、自然環境の破壊防止に寄与することができる、盛土構造物の施工方法を提供する。【解決手段】盛土予定地の前面地盤Gに、(A)基礎ブロック1を打設し、前記基礎に壁面パネルの連結部材2の下端を固定する工程と、(B)上下方向の貫通孔を有する前記壁面パネル3を、前記連結部材2を貫通させて、前記壁面パネル3の上部で緊結して積み上げる工程と、(C)背面地山側の斜面Sにせん断防止ボルト7を打設する工程と、(D)前記壁面パネルと斜面地山間に石炭灰又は焼却灰、固結材、発泡剤及び水を混合して比重1以下とした流動化盛土材4bを充填し、流動化盛土材4bの表面にクラック防止材6を敷設する工程と、盛土構造物Aの所定高さになるまで上記工程(B)〜(D)を繰り返して行うことを備えたことを特徴とする、盛土構造物の施工方法である。
請求項(抜粋):
複数の壁面パネルを連結して地山上に立設し、前記壁面パネルと壁面パネル背面側の斜面地山間に盛土材を充填する盛土構造物の施工方法において、盛土予定地の前面地盤に(A)基礎ブロック、又は基礎コンクリートを打設し、前記基礎に壁面パネルの連結部材の下端を固定する工程と、(B)上下方向の貫通孔を有する前記壁面パネルを、前記連結部材を貫通させて、前記壁面パネルの上部で緊結して積み上げる工程と、(C)背面地山側の斜面にせん断防止ボルトを打設する工程と、(D)前記壁面パネルと斜面地山間に盛土材を投入し盛土層を形成し、この盛土層にクラック防止材を敷設する工程と、盛土構造物の所定高さになるまで上記工程(B)〜(D)を繰り返して行うことを備えたことを特徴とする、盛土構造物の施工方法。
IPC (3件):
E02D 17/18 ,  E02D 29/02 301 ,  E02D 29/02 302
FI (3件):
E02D 17/18 A ,  E02D 29/02 301 ,  E02D 29/02 302
Fターム (5件):
2D044CA04 ,  2D044CA05 ,  2D048AA03 ,  2D048AA12 ,  2D048AA15
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 擁壁施工方法及び擁壁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-121586   出願人:基礎地盤コンサルタンツ株式会社, フリー工業株式会社, 山田文男
  • 止水性軽量発泡硬化体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-150902   出願人:ニチレキ株式会社, 清水建設株式会社
  • 特開平4-074778

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