特許
J-GLOBAL ID:200903010215798624

音響電気信号変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-103986
公開番号(公開出願番号):特開平11-289591
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 従来、大気等の音響伝達媒体の中で音声等の音響信号を電気信号に変換するにはマイクロホンが用いられているが、携帯電話の例に見る如く音響信号を入力する際にマイクロホンの周辺部に音響的な妨害を及ぼす問題がある。【解決手段】 本発明では、人間等の音響信号発生源が発する音響信号をマイクロホン等で電気信号に変換した後、増幅して再びスピーカ等で音響信号に変換し前記音響信号発生源の近傍で先の入力すべき音響信号に逆位相で加え合わせることで、音響信号発生源が発する音響信号がその周辺部に広がるのを抑圧する。
請求項(抜粋):
音響信号発生源が音響信号を伝達する音響媒体の中に置かれている環境において、前記音響信号発生源が発生する音響信号を入力として電気信号を出力する音響電気変換機能と、その音響電気変換機能が出力する電気信号を増幅する増幅機能と、その増幅機能で増幅された電気信号を電気音響変換機能を経由して前記音響電気変換機能に帰還させる帰還機能と、その帰還機能が出力する電気信号を音響信号に変換する前記電気音響変換機能と、前記増幅機能の出力を電気信号として取り出す出力機能とで構成し、かつ、前記電気音響変換機能と前記音響電気変換機能とを近接して配置する構造により、前記音響信号発生源が発生する音響信号に対応した電気信号を前記出力機能から取り出すことを特徴とする音響電気信号変換装置。
IPC (2件):
H04R 3/00 310 ,  G10K 11/178
FI (2件):
H04R 3/00 310 ,  G10K 11/16 H
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 口対向型消音装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-195292   出願人:鯨田雅信

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