特許
J-GLOBAL ID:200903010216125003

リグノセルロースをベースとする成形活性炭

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-111855
公開番号(公開出願番号):特開平9-249409
出願日: 1996年03月27日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 大部分を占める活性炭粒子と一部分を占める無機又は有機バインダとから成る押し出されたペレットが開示される。【解決手段】 ペレットはその「グリーン」状態(すなわち、押出機から押し出されたままのものであり、活性炭、バインダ、及び水を含み、いかなる熱処理(すなわち、乾燥又はか焼)も施されていないもの)においてタンブリング装置によって処理されたときに改善された性能を発揮する。タンブリング作用はペレットを滑らかにするとともに高密度化(すなわち、内部の粒子間空隙の低減)し、それによって、クラックを閉じてその外観を著しく改善する。
請求項(抜粋):
活性炭ペレットを製造するための改良された方法であって、(a)粒状の活性化されたリグノセルロースをベースとする炭素を粉砕して微細粉末を生成させる段階と、(b)活性化されたリグノセルロースをベースとする炭素の粉末を水の存在下でベントナイトクレー及び化学的に改質されたベントナイトクレーより成る群から選択されるできるだけ少量のバインダ材料と混合する段階と、(c)混合物を押し出して押出物を形成し、その押出物を切断して重量比による含水率50〜70%のグリーンペレットを形成する段階と、(d)ペレットをそこから水分を除去するのに十分な温度下に置く段階と、(e)約370°Cから約982°C(約700°Fから約1800°F)の温度下で不活性雰囲気内において、乾燥されたペレットをそのバインダ部分をか焼するのに十分な時間にわたって熱処理する段階と、を有し、改良点として段階(c)のグリーンペレットに最高約30分間にわたってタンブリング操作を加えて最終生成物である活性炭ペレットを生成させる段階を含み、生成される活性炭ペレットがコーティングを施さない状態において0.19未満のペレット空隙フラクション及び1.2mg/100cc/min未満の損耗ダスト量によって特徴づけられている改良された方法。
IPC (2件):
C01B 31/14 ,  B01J 20/20
FI (2件):
C01B 31/14 ,  B01J 20/20 A

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