特許
J-GLOBAL ID:200903010219629487
燃料タンクの蒸発ガス制御システム及びその制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-277308
公開番号(公開出願番号):特開2003-148264
出願日: 2002年09月24日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 燃料蒸発ガスの貯蔵キャニスタの容量を最小化する、燃料タンクの蒸発ガス制御システム及びその制御方法を提供すること。【解決手段】 燃料タンク22の蒸発ガス通気システム20は、タンク頂部にフロート作動式の通気弁38を有し、蒸発ガス用の導管42を介して貯蔵キャニスタ44に燃料蒸発ガスを流す。タンク注入口の注入ノズル用シール32は、燃料補給中、注入ノズル28の回りをシールする。再循環ライン50は、ノズルシール32の下方の燃料注入管26に連結され、かつキャニスタ44に通じる蒸発ガスの導管42に連結されている。燃料補給中、燃料注入管内の燃料の流れは、キャニスタ44に流れる蒸発ガスの一部を再循環させ、必要とされるキャニスタ容量を最小化する。
請求項(抜粋):
燃料補給中に燃料タンク内の蒸発ガスを制御するための方法であって、(a) 前記タンクに燃料注入口を設け、この燃料注入口に注入ノズルを挿入しかつ前記ノズルと燃料注入口との間にメカニカルシールを形成し、(b) 前記タンクの上部壁に通気弁を配置し、かつこの通気弁から蒸発ガスの貯蔵キャニスタに、蒸発ガスの通気ラインを接続し、(c) 前記メカニカルシールの下流にある前記燃料注入口に再循環ラインの一端を接続し、この再循環ラインの他端を前記通気ラインに接続し、そして、燃料補給中にタンク内の蒸発ガスを再循環させ、前記燃料注入口と、燃料補給中に前記ノズルから放出される燃料との間に液体シールを形成する、各工程を含んでいることを特徴とする方法。
IPC (4件):
F02M 37/00 301
, F02M 37/00
, F02M 25/08
, F02M 25/08 311
FI (8件):
F02M 37/00 301 G
, F02M 37/00 J
, F02M 37/00 301 E
, F02M 37/00 301 H
, F02M 37/00 301 Q
, F02M 25/08 D
, F02M 25/08 H
, F02M 25/08 311 G
Fターム (12件):
3G044BA40
, 3G044CA17
, 3G044DA03
, 3G044EA05
, 3G044FA24
, 3G044GA03
, 3G044GA05
, 3G044GA07
, 3G044GA09
, 3G044GA10
, 3G044GA11
, 3G044GA23
前のページに戻る