特許
J-GLOBAL ID:200903010220988377

ポリエステル多孔膜の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-245171
公開番号(公開出願番号):特開2001-064433
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 本発明が解決しようとする課題は、柔軟性、通気性、透湿性を付与させた梱包用緩衝材、シート・フィルム等の包装材料、濾過材料、農業用フィルムを始め、歯科用又は外科用等の生体医療材料や衛生材料等に有用なポリエステル多孔膜、特に生分解性ポリエステル多孔膜、更にポリエステルと無機カルシウム塩との複合体多孔膜の製造方法を提供することにある。【解決手段】 下記の工程を含む、ポリエステル多孔膜又はポリエステルと無機カルシウム塩との複合体多孔膜の製造方法。(a)ポリエステル(又はポリエステルと無機カルシウム塩とを混練もしくは溶融・混練した混練物)をポリエステルの良溶媒に溶解・分散させ、ポリエステル(又はポリエステルと無機カルシウム塩)の溶解・分散液を作成し、(b)該溶解・分散液に、ポリエステルの貧溶媒で抽出される孔空け剤を混合・分散し、次いでキャスト・フィルム化して膜を作成し、(c)該膜をポリエステルの貧溶媒に浸漬し、孔空け剤を抽出することにより膜に孔を形成させる。
請求項(抜粋):
下記の工程を含む、ポリエステル多孔膜の製造方法。(a)ポリエステルをポリエステルの良溶媒に溶解・分散させ、ポリエステルの溶解・分散液を作成する。(b)ポリエステルの溶解・分散液に、ポリエステルの貧溶媒で抽出される孔空け剤を添加し、混合・分散し、次いでキャスト・フィルム化してポリエステル膜を作成する。(c)ポリエステル膜をポリエステルの貧溶媒に浸漬し、ポリエステル膜から貧溶媒で孔空け剤を抽出することにより、ポリエステル膜に孔を形成させる。
IPC (5件):
C08J 9/28 CFD ,  C08J 9/28 102 ,  C08J 5/18 ZAB ,  C08K 3/00 ,  C08L 67/00
FI (5件):
C08J 9/28 CFD ,  C08J 9/28 102 ,  C08J 5/18 ZAB ,  C08K 3/00 ,  C08L 67/00
Fターム (35件):
4F071AA43 ,  4F071AB21 ,  4F071AB25 ,  4F071AC05 ,  4F071AF52 ,  4F071BC01 ,  4F074AA68 ,  4F074AC26 ,  4F074AC31 ,  4F074AD01 ,  4F074AD02 ,  4F074AD04 ,  4F074AD13 ,  4F074BA73 ,  4F074CB31 ,  4F074CB34 ,  4F074CB43 ,  4F074CB45 ,  4F074CC10Y ,  4F074CC22X ,  4F074CC27Y ,  4F074CC29Z ,  4F074CC45 ,  4F074DA03 ,  4F074DA33 ,  4F074DA43 ,  4F074DA46 ,  4F074DA53 ,  4J002CF031 ,  4J002CF181 ,  4J002DE236 ,  4J002EW046 ,  4J002GA01 ,  4J002GB00 ,  4J002GG02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-104635
  • 特開昭61-008107
  • 特開平1-104635
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