特許
J-GLOBAL ID:200903010221756100

輪郭補正処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-041430
公開番号(公開出願番号):特開平5-244461
出願日: 1992年02月27日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 ビデオカメラにスターフィルタを付けて撮影した場合に輪郭補正処理後の映像が不自然な映像にならないようにする。【構成】 スターフィルタを付けて撮影した場合に、比較回路33および波形制御回路50により、本線信号S2 のうち、輝度レベルが基準レベル信号S7 で設定される基準レベルVR 以上の信号部分に対して形成される輪郭補正原信号DTL0 の振幅を強制的に減衰させた輪郭補正信号DTLを得るようにしている。このため、スターフィルタ等の特殊効果用フィルタを使用した場合においても、適正な輪郭補正処理、すなわち、処理後の映像が不自然にならない輪郭補正処理を行うことができる。
請求項(抜粋):
画像情報を有する光がレンズおよび光学フィルタを通じて撮像手段に供給され、この撮像手段の出力信号から輪郭補正信号を発生する輪郭補正信号発生手段を有する輪郭補正処理装置において、輝度検出手段と制御手段とを設け、上記輝度検出手段は、上記出力信号のうち、輝度レベルが基準の輝度レベル以上の信号部分に対して所定レベルとなる検出信号を出力するものであり、上記制御手段は、上記光学フィルタが特定の光学フィルタであると認識した場合に、上記輝度検出手段から所定レベルの検出信号が出力されていたときには、その所定レベルの検出信号が出力されている期間、上記輪郭補正信号の振幅を減衰させるようにすることを特徴とする輪郭補正処理装置。

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