特許
J-GLOBAL ID:200903010222083568

ヘッドレスト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-196234
公開番号(公開出願番号):特開2006-015886
出願日: 2004年07月02日
公開日(公表日): 2006年01月19日
要約:
【課題】 細くて剛性の低い伝達部材を用いながら、車両の追突時にヘッドレストを応答性良く上昇させる。【解決手段】 車両が追突を受けてシートバック12に設けた受圧プレート22が車体後方に移動すると、ボーデンワイヤ27が受圧プレート22の移動を引張荷重としてヘッドレスト上昇機構26に伝達するので、ヘッドレスト13を速やかに上昇させて乗員の頭部を確実に拘束することができる。またボーデンワイヤ27は引張荷重のみを伝達するので座屈することがなく、圧縮荷重を伝達するロッドを用いる場合に比べて軽量化が可能になる。またボーデンワイヤ27は軽量であるため、重量軽減のために受圧プレート22を無理にヘッドレスト上昇機構26に近い位置に配置する必要がなくなり、追突時に充分な駆動力が得られる最適の位置に受圧プレート22を配置することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
シートバック(12)の上端にヘッドレスト(13)を上昇可能に支持するヘッドレスト上昇機構(26)と、 乗員の背部に対向するようにシートバック(12)に設けられ、追突を受けたときの慣性力で車体後方に移動する受圧プレート(22)と、 受圧プレート(22)をヘッドレスト上昇機構(26)に連結し、受圧プレート(22)が車体後方に移動したときにヘッドレスト上昇機構(26)を作動させてヘッドレスト(13)を上昇させる伝達手段(27)と、 を備えたヘッドレスト装置において、 前記伝達手段(27)は長尺部材であって、受圧プレート(22)の車体後方への移動を引張荷重としてヘッドレスト上昇機構(26)に伝達することを特徴とするヘッドレスト装置。
IPC (4件):
B60N 2/42 ,  A47C 7/38 ,  B60N 2/48 ,  B60R 21/055
FI (4件):
B60N2/42 ,  A47C7/38 ,  B60N2/48 ,  B60R21/055 G
Fターム (3件):
3B084DB14 ,  3B087CD05 ,  3B087DC05
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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