特許
J-GLOBAL ID:200903010222924368

多重化ネットワークシステムとその通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-138445
公開番号(公開出願番号):特開平11-331231
出願日: 1998年05月20日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 LAN自体又はLANと通信装置との間に障害が発生した場合でもこの通信装置との情報通信を可能にし、これによりシステムの信頼性をさらに高める。【解決手段】 通信端末装置やルータ等の各通信装置にMACアドレス・通信ポート対応テーブル26を設け、各通信装置が定期的に送信するハローメッセージを受信し、この受信したハローメッセージを基に上記MACアドレス・通信ポート対応テーブル26に各通信装置と自装置との間の転送経路を表す情報を登録する。そして、自装置から他の通信装置へ個別宛先フレームを送信する際に、上記MACアドレス・通信ポート対応テーブル26に登録された経路情報に従い送信すべき通信ポートを選択して、この選択した通信ポートへ個別宛先フレームを送信するようにしたものである。
請求項(抜粋):
ネットワークを多重化し、複数の通信装置をこれらのネットワークの両方にそれぞれ接続した多重化ネットワークシステムであって、前記複数の通信装置の各々は、自装置の運用状態を示すハローメッセージを前記複数のネットワークへ送信するハローメッセージ送信処理手段と、自装置以外の通信装置から送られたハローメッセージをそれぞれ受信し、これらのハローメッセージに含まれる発信元データリンク層アドレスと、当該ハローメッセージの転送経路を表す情報とを相互に対応付けてメモリテーブルに登録するハローメッセージ受信処理手段と、データリンク層フレームを前記ネットワークへ送信する際に、当該データリンク層フレームの宛先データリンク層アドレスを基に前記メモリテーブルを検索して送信すべき転送経路を決定し、この転送経路へ前記データリンク層フレームを送信するための処理を行うフレーム送信処理手段とを備えたことを特徴とする多重化ネットワークシステム。
IPC (2件):
H04L 12/46 ,  H04L 12/28

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