特許
J-GLOBAL ID:200903010224658711

汚水処理用接触濾材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-129811
公開番号(公開出願番号):特開平10-314784
出願日: 1997年05月20日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 微生物処理接触濾材として要求される機能を充分に発揮させることにある。【解決手段】 芯が例えばポリプロピレン繊維等の高融点成分で、鞘が例えばポリエチレン繊維等の低融点成分からなる芯鞘構造の熱融着性複合繊維を使用した2枚の不織布11の間に、加熱処理により高収縮性を発現する高収縮繊維体として収縮基布12を介在させ、収縮基布12を挟んだ2枚の不織布11の両端を接合し、加熱処理により収縮基布12の高収縮繊維を収縮させ立体状とする。不織布11に使用する熱融着性複合繊維の繊度は18〜260デニールであり、目付が200〜400g/m2 で、厚みが3〜10mmである範囲とする。高収縮繊維体12は、使用する繊維の沸水収縮率が30〜60%であり、この繊維を経糸又は緯糸の一方に使用した粗目織物である。
請求項(抜粋):
芯が高融点成分で、鞘が低融点成分からなる芯鞘構造の熱融着性複合繊維を使用した2枚の不織布の間に、加熱処理により高収縮性を発現する高収縮繊維体を介在させ、高収縮繊維体を挟んだ2枚の不織布の両端を接合し、加熱処理により高収縮繊維体を収縮させて立体状としたことを特徴とする汚水処理用接触濾材。
IPC (2件):
C02F 3/10 ZAB ,  C12M 1/12
FI (2件):
C02F 3/10 ZAB Z ,  C12M 1/12

前のページに戻る