特許
J-GLOBAL ID:200903010225099791

導光体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-095005
公開番号(公開出願番号):特開平8-292323
出願日: 1995年04月20日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 照明に用いる導光体であって、その形状を任意にできると共に、光損失を低減することのできる導光体の構造及びその製造方法を提供する。【構成】 上型1及び下型2の内壁面3に微細な凹凸形状を設けておき、この金型に低屈折率の合成樹脂を用いて薄肉厚に作られた中空の樹脂チューブ4を装填した後、前記屈折率よりも高い屈折率を有する合成樹脂6を樹脂チューブ4内に加圧注入して導光体を製作する。合成樹脂6の加圧注入過程で樹脂チューブ4が膨出し、金型の内壁面3に樹脂チューブ4が圧接する際、この樹脂チューブ4に微細な凹凸が転写され、この凹凸部が樹脂チューブ4と合成樹脂6の境界面に光を散乱させるように機能し、導光体の外表面全域から出射光を生じさせることができる。
請求項(抜粋):
低屈折率の合成樹脂を用いて薄肉厚に作られる中空の外郭部と、前記屈折率よりも高い屈折率を有すると共に前記外郭部の中空内に充填される合成樹脂体と、前記中空の外郭部の周面の少なくとも一部の部分に、その形状が前記合成樹脂体に及ぶようにして設けられる粗面とを具備することを特徴とする導光体。
IPC (2件):
G02B 6/00 301 ,  G02B 6/00 331
FI (2件):
G02B 6/00 301 ,  G02B 6/00 331

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