特許
J-GLOBAL ID:200903010225331414
鍵盤装置及び同装置の組立方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-050581
公開番号(公開出願番号):特開平9-244623
出願日: 1996年03月07日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【目的】 鍵盤装置の組立及び分解を簡単にする。【構成】 鍵20は水平板11の後端部に上下に揺動可能に組み付けられ、揺動レバー30は回動支持部15に上下に揺動可能に組み付けられている。鍵20は、その係合片24にて揺動レバー30の脚部31b,31cに係合して、その前端が同レバー30により上方に付勢されている。突出部31eと水平板11との間のクリアランスは適宜設定され、下板18及びストッパ46を外しかつ錘32の後端部をストッパ46の下方に位置させた状態では、基部31を水平板11の前端部と回動支持部15との間の開口を介した後方から手前側への侵入を可能とする。また、揺動レバー30を回動支持部15に組み付けるとともに錘32の後端部をストッパ46,47間に位置させた状態では、突出部31eの水平板11の前端部への当接により基部31の後方及び上方への変位が規制される。
請求項(抜粋):
後方から手前側に延設された第1支持板と、前記第1支持板と一体的に形成され同第1支持板より下方位置にて手前側から後方へ延設された第2支持板とからなり、前記第1支持板の前端部と前記第2支持板の後端部との間に開口を形成してなるフレームと、前記第1支持板の上方に配設され、手前側を上下方向に揺動可能に前記第1支持板に組み付けられた鍵と、前記第1支持板と前記第2支持板との間に長手方向を前後方向にして配設され、後端部及び前端部を上下方向に揺動可能に中間部下面にて前記第2支持板の後端部上に組み付けられてなり、前記組み付けられた位置より手前側にて前記鍵と係合して前記鍵の手前側を上方に付勢してなる揺動レバーとを備えた鍵盤装置において、前記揺動レバーの後端部を前記鍵の押鍵操作による揺動範囲内より下方に位置させた状態にて、前記揺動レバーの前部分を前記第1支持板の前端部と前記第2支持板の後端部との間の開口を介して後方から手前側に侵入可能とし、また前記揺動レバーを前記第2支持板に組み付けるとともに前記揺動レバーの後端部を前記鍵の押鍵操作による揺動範囲内に位置させた状態にて、前記揺動レバーの上面の前記第1支持板の前端部への当接により前記揺動レバーの後方への変位を規制するように、前記第1支持板の前端部と前記揺動レバーの上面との間のクリアランスを設定したことを特徴とする鍵盤装置。
IPC (3件):
G10B 3/12
, G10C 3/12
, G10H 1/32
FI (3件):
G10B 3/12 Z
, G10C 3/12 Z
, G10H 1/32 Z
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