特許
J-GLOBAL ID:200903010226305808
エンジンの燃料制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-257306
公開番号(公開出願番号):特開平7-109941
出願日: 1993年10月14日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、パージ燃料量を確実に検出してパージ燃料による空燃比のずれを防止出来るエンジンの燃料制御装置を提供することにある。【構成】 スロットル開度センサ11、エンジン回転センサ36等の出力に基づき燃料噴射量Tinjを制御する燃料制御手段A1と、燃料タンク19からの燃料蒸発ガスを吸着するキャニスタ20と、キャニスタ流路16に設けられるHC濃度センサ25と、流路16に設けられエンジンの吸気系と上記吸着手段との差圧(Pc-Pa)を検出する吸気差圧検出手段24,18と、差圧(Pc-Pa)、HC濃度Vcに基づき流路16を経てエンジンの吸気路3に吸入されるパージ燃料量fPNを算出する蒸発燃料量算出手段A2と、算出結果に基づき燃料制御手段A1による燃料噴射量Tinjを補正する燃料補正手段A4とを備える。
請求項(抜粋):
エンジンの運転状態を検出する手段と、上記検出手段の出力に基づき燃料噴射量を制御する燃料制御手段と、燃料タンクから発生する燃料蒸発ガスを吸着する吸着手段と、上記吸着手段と上記エンジンの吸気系を連通する流路と、上記流路に設けられ上記吸着手段から上記エンジンの吸気系に吸入される燃料蒸発ガスの濃度を検出するHC濃度検出手段と、上記流路に設けられ上記エンジンの吸気系と上記吸着手段との差圧を検出する吸気差圧検出手段と、上記HC濃度検出手段及び上記吸気差圧検出手段の検出結果に基づき上記流路を経て上記エンジンの吸気系に吸入される燃料蒸発ガスの燃料量を算出する蒸発燃料量算出手段と、上記蒸発燃料量算出手段の算出結果に基づき上記燃料制御手段による燃料噴射量を補正する燃料補正手段とを備えてなることを特徴とするエンジンの燃料制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/04 330
, F02D 41/02 330
, F02M 25/08 301
前のページに戻る