特許
J-GLOBAL ID:200903010226732587

車両懸架装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-029680
公開番号(公開出願番号):特開平8-216647
出願日: 1995年02月17日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 ばね上の制振性を確保しつつ、ばね上挙動が小さい時でもばね下のバタツキによる車両の乗り心地悪化を防止することができる車両懸架装置の供。【構成】 車体側と各車輪側の間に介在されていて減衰力特性変更手段aにより減衰力特性を変更可能なショックアブソーバbと、ばね上挙動検出手段cで検出されたばね上挙動信号に応じてショックアブソーバbの減衰力特性制御を行なう基本制御部dを有する減衰力特性制御手段eと、相対速度検出手段fで検出されたばね上-ばね下間相対速度信号からばね下共振成分信号を抽出するばね下共振成分検出手段gと、ばね下共振成分検出手段gで検出されたばね下共振成分信号が所定のしきい値を越えたらその時点から所定の補正遅延時間内は前記基本制御部dによる減衰力特性が所定のリミット値よりも低い場合はショックアブソーバbの減衰力特性をリミット値に設定する補正制御を行なう補正制御部hと、を備える。
請求項(抜粋):
車体側と各車輪側の間に介在されていて減衰力特性変更手段により減衰力特性を変更可能なショックアブソーバと、車両のばね上挙動を検出するばね上挙動検出手段と、該ばね上挙動検出手段で検出されたばね上挙動信号に応じて前記ショックアブソーバの減衰力特性制御を行なう基本制御部を有する減衰力特性制御手段と、ばね上-ばね下間相対速度を検出する相対速度検出手段と、該相対速度検出手段で検出されたばね上-ばね下間相対速度信号からばね下共振成分信号を抽出するばね下共振成分検出手段と、前記減衰力特性制御手段に含まれていて、前記ばね下共振成分検出手段で検出されたばね下共振成分信号が所定のしきい値を越えたらその時点から所定の補正遅延時間内は前記基本制御部による減衰力特性が所定のリミット値よりも低い場合はショックアブソーバの減衰力特性をリミット値に設定する補正制御を行なう補正制御部と、を備えたことを特徴とする車両懸架装置。

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