特許
J-GLOBAL ID:200903010227268604

温度補償型水晶発振器及び水晶発振器の温度補償方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-076114
公開番号(公開出願番号):特開2001-267847
出願日: 2000年03月17日
公開日(公表日): 2001年09月28日
要約:
【要約】【課題】 回路規模の小型化により制作費用の低減化が図れる上に、高精度の温度補償が実現できる温度補償型水晶発振器の提供。【解決手段】 この温度補償型水晶発振器は、温度センサ11と、アナログ式温度補償部12と、ディジタル式温度補償部13と、加算回路14と、電圧制御水晶発振回路3とを備えている。そして、温度センサ11の検出温度に対応する入力電圧に基づき、アナログ式温度補償部12とディジタル式温度補償部13とが温度補償電圧をそれぞれ生成し、この両温度補償電圧を加算回路14で加算し、その加算電圧を電圧制御水晶発振回路3の電圧制御端子に印加することにより、電圧制御水晶発振回路3の発振周波数の安定化を図り、その結果、水晶振動子4の温度補償を行うようになっている。
請求項(抜粋):
水晶振動子を使用して発振させるとともに、前記水晶振動子の温度補償を行う温度補償信号により発振周波数を制御できる電圧制御水晶発振回路を備えた水晶発振器において、前記水晶発振器の使用温度を検出する温度センサと、この温度センサの検出温度をアナログ的な手法により処理して前記検出温度に対応する所定の温度補償信号を生成し、その温度補償信号を前記電圧制御水晶発振回路に供給する第1の温度補償手段と、前記温度センサの検出温度をディジタル的な手法により処理して前記検出温度に対応する所定の温度補償信号を生成し、その温度補償信号を前記電圧制御水晶発振回路に供給する第2の温度補償手段とを備え、前記両温度補償手段からの両温度補償信号に基づいて前記電圧制御水晶発振回路の発振周波数の制御を行うようにしたことを特徴とする温度補償型水晶発振器。
Fターム (13件):
5J079AA04 ,  5J079BA02 ,  5J079BA44 ,  5J079CB01 ,  5J079DA00 ,  5J079DB01 ,  5J079DB04 ,  5J079FA21 ,  5J079FB01 ,  5J079FB11 ,  5J079FB20 ,  5J079FB38 ,  5J079FB39

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