特許
J-GLOBAL ID:200903010228250504

車載用通信電文処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-210463
公開番号(公開出願番号):特開平11-055417
出願日: 1997年08月05日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 自動車の運行や安全面で支障をきたすことなく、受信した通信電文の内容を迅速に確認することができる車載用通信電文処理装置を提供する。【解決手段】 通信ユニット1に備えられた通信電文受取部23が、自動的に所定時間間隔で、或いはメール読込みスイッチ3eの押圧操作に応答して電話通信部21を通じて所定の通信ネットワークの基地局にアクセスして通信電文を読込むと、これに応答して入出力制御部25が、車速センサ41等のからの信号に基づいた車両状態判定部27による判定結果が車両の停車中を示すものである場合には、その受信通信電文を音声出力スイッチ3aおよび画像出力スイッチ3bを通じて選択された出力方法で表示装置5、または音声変換処理部29、スピーカ9等を通じて出力する一方、前記判定結果が車両の停止中を示すものでない場合には、受信通信電文を強制的に音声変換処理部29、スピーカ9等を通じて音声出力する。
請求項(抜粋):
通信電文を通信電波を通じて受信可能な車両に搭載された車載用通信電文処理装置であって、前記通信電波を受信するための通信手段と、前記通信手段が受信した前記通信電文を画像表示可能な表示手段と、前記通信手段が受信した前記通信電文を音声変換して音声出力可能な音声出力手段と、前記通信手段が受信した前記通信電文を、前記表示手段および前記音声出力手段のいずれを通じて出力させるかを選択するための第1の入力手段と、少なくとも車速検知手段から出力される信号に基づいて車両が停止中か否かを判定する車両状態判定手段と、前記通信手段が前記通信電文を受信すると、その受信通信電文を、前記車両状態判定手段により車両が停止中と判定された場合には、前記第1の入力手段を通じて選択された前記表示手段および前記音声出力手段のうちの少なくとも一方に出力させ、前記車両状態判定手段により車両が停止中でないと判定された場合には、前記第1の入力手段を通じた選択内容にかかわらず前記音声出力手段に出力させる出力制御手段と、を備えることを特徴とする車載用通信電文処理装置。
IPC (3件):
H04M 11/00 302 ,  B60R 11/02 ,  H04B 7/26
FI (3件):
H04M 11/00 302 ,  B60R 11/02 W ,  H04B 7/26 H

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