特許
J-GLOBAL ID:200903010228416607

システムリスタート装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田北 嵩晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-205672
公開番号(公開出願番号):特開平5-027880
出願日: 1991年07月23日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 主電源断に応じてCPUの内部情報及びメモリのチェックサム・CRC等を記憶させ、復電後にチェックサム・CRC等の照合を行うことで、停電などによる電源遮断時におけるコンピュータシステムの立ち上がりが迅速に行えるようにする。【構成】 バッテリ8を電源としてダイオード7及びDC-DCコンバータ9を含んで構成されてメモリに対する一定時間の電源供給を可能にするバックアップ電源と、主電源である交流電源の遮断を検出する停電検出部2、この停電検出部2による交流電源の遮断検出に基づいてCPUの処理を中止すると共に前記CPUの内部情報及びメモリのチェックサム・CRC等の計算結果を前記メモリに格納するバックアップ手段と、停電検出部2が交流電源の復電を検出したことをもって復電後に計算したメモリのチェックサム・CRC等とメモリに格納されているチェックサム・CRC等とを比較し、両者が一致しているときにアプリケーションプログラムの再開を許可する復帰手段とを設ける。
請求項(抜粋):
主電源以外を電源としてメモリに対する一定時間の電源供給を可能にするバックアップ電源と、前記主電源の遮断を検出する検出手段と、この検出手段による主電源の遮断検出に基づいてCPUの処理を中止すると共に前記CPUの内部情報及びメモリのチェックサム・CRC等の計算結果を前記メモリに格納するバックアップ手段と、前記検出手段が復電を検出したことをもって復電後に計算した前記メモリのチェックサム・CRC等と前記メモリに格納されているチェックサム・CRC等とが一致したときにプログラムの再開を許可する復帰手段とを具備することを特徴とするシステムリスタート装置。

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