特許
J-GLOBAL ID:200903010231801449

チタニアとシリカの複合粒子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中本 宏 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-127622
公開番号(公開出願番号):特開平9-286609
出願日: 1996年04月25日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 優れた印刷後不透明度を紙に付与するためのTiO2 /SiO2 複合粒子の製造方法。【解決手段】 ケイ酸アルカリ水溶液に温度20〜55°Cで一回目の鉱酸を添加し、温度を65〜95°Cに昇温する間にシリカの2次粒子の生成を行い、その後結晶性の二酸化チタンをTiO2 /全SiO2 の割合が2〜25重量%となるように添加した後、追加のケイ酸アルカリ水溶液を反応開始時のケイ酸アルカリ水溶液に含有されるシリカの重量当り2〜40重量%添加し、その後更に鉱酸を添加して得られたスラリーのpHを3〜6.5の範囲とし、次いで、湿式で粉砕及び/又は分級することを特徴とするチタニアとシリカの複合粒子の製造方法。
請求項(抜粋):
ケイ酸アルカリ水溶液に鉱酸を添加し、シリカの2次粒子を形成した後に、二酸化チタンを添加し、更に鉱酸を添加し、中和して、二酸化チタンと二酸化ケイ素の2次粒子からなるチタニアとシリカの複合粒子を製造する方法において、ケイ酸アルカリ水溶液に温度20〜55°Cで一回目の鉱酸を添加し、温度を65〜95°Cに昇温する間にシリカの2次粒子の生成を行い、その後結晶性の二酸化チタンをTiO2 /全SiO2 の割合が2〜25重量%となるように添加した後、追加のケイ酸アルカリ水溶液を反応開始時のケイ酸アルカリ水溶液に含有されるシリカの重量当り2〜40重量%添加し、その後更に鉱酸を添加して得られたスラリーのpHを3〜6.5の範囲とし、次いで、湿式で粉砕及び/又は分級することを特徴とするチタニアとシリカの複合粒子の製造方法。
IPC (2件):
C01B 33/12 ,  D21H 17/67
FI (2件):
C01B 33/12 A ,  D21H 3/78

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