特許
J-GLOBAL ID:200903010232472180

伝熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉岡 宏嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-250282
公開番号(公開出願番号):特開2001-074344
出願日: 1999年09月03日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 伝熱板上を流下する水の液膜に乾き面が生じるのを抑制して伝熱効率の良い製氷用伝熱装置を提供する。【解決手段】 伝熱装置1は、水平方向に往復しながら蛇行するパイプ8を有し並行するパイプ間及び周辺に板2aにより壁を形成してなる伝熱板2と、伝熱板2の上端部に散水し流下させる散水装置3とを備え、伝熱板2はアルミニウム製でロールボンド法により製作されパイプは円形で該円周面の一部を板面から隆起させている装置であって、パイプ8を通じて流す冷媒により伝熱板2にそって流下する水の液膜7を冷却する際、液膜7はパイプ8に当って横方向に広がるため液膜7の表面張力によって絞ろうとする力に対抗し、液膜7の乾き面が生じるのが防止できる。
請求項(抜粋):
冷媒流路として水平方向に延びるパイプ及び該パイプ周辺に上下方向に壁を形成する板からなるロールボンド式の伝熱板と、該伝熱板の上端部に水を散水して板面上を液膜状に流下させる散水装置とから構成した氷、冷水製造用の伝熱装置。
IPC (3件):
F25C 1/12 ,  F24F 5/00 102 ,  F25C 1/06
FI (3件):
F25C 1/12 Z ,  F24F 5/00 102 S ,  F25C 1/06

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